アジャイルは手段ではなく目的である

価値あるソフトウェアを作ることが目的、パターンやプラクティスがが手段。

一般的な受託開発においてアジャイルなやり方を適用するのが難しいのは、そもそも目的が違うからではないのか。
(一般的な/意識の低い)受託開発において、我々は

  • 価値あるソフトウェアではなく、顧客の要件を満たすソフトウェアを作り
  • 柔軟なリリースでなく、定められた納期に向けて開発し
  • ソフトウェアの生んだ価値ではなく、事前に予測された規模に応じた支払いを受ける

この構造においてアジャイルな手法を適用することは、SIerの利益を減ずることになるのではないか?