MacBook Airを買った
13インチ、メモリ4ギガ、USキーボード。周辺機器含め14万円弱。単月赤字。
以下、メモや感想。
トラックパッドについて
マルチタッチべんり。
一点困ったのが、ちゃんとドラッグする方法がわからなかったこと(パッドを押しながら指を滑らせると、摩擦力で指が折れる)。なんとこれ、片手でボタン押しながらもう一方の指を滑らせればよかったんですねー。
設定では、一本指タッチでクリック、二本指タッチで右クリック、を有効に。ドラッグは誤爆が多かったので機械スイッチ使う。
キー操作について
いちばん戸惑ったのは、WindowsのCtrl相当の役割をCommandキーが受け持っているところ。これはリマップするより慣れたほうがいいと判断して、慣れてる。
WindowsではAutoHotkeyで変なキーバインドにしてたんだけど、KeyRemap4MacBook使ったら割とスムーズに移行できた。
とりあえずキーリピートの設定をいじって適切な速さにしておかないと死。OSのコントロールパネルで可能な設定だとキーリピート遅すぎるので他のソフト使わなきゃいけないのはWin/Mac同じですね(なぜこんなことに)。
- Emacs Mode
- Control+H to Delete
- Control+[ to Escape
- Control+M to Return
- Vi Mode
- Option_L+hjkl to Left/Down/Up/Right
あたりを設定。Ctrl-Hで一文字削除というのはMac標準のキーバインドとして存在するけど、なぜかキーリピートきかなかったり数文字一度に削除されたりしたので設定した。
いままではCtrl-JをEnterに割り当ててたけど、日本語入力と衝突するのでCtrl-Mに宗旨替え。
あと自前の設定ファイル。
<?xml version="1.0"?> <!-- private.xml --> <root> <list> <item> <name>option+iu to PageUp/PageDown</name> <identifier>private.opt_iu_to_pup_pdown</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::I, VK_OPTION, KeyCode::PAGEUP</autogen> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::U, VK_OPTION, KeyCode::PAGEDOWN</autogen> </item> <item> <name>option+op to Home/End</name> <identifier>private.opt_op_to_home_end</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::O, VK_OPTION, KeyCode::HOME</autogen> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::P, VK_OPTION, KeyCode::END</autogen> </item> <item> <name>Disable command-M</name> <identifier>private.disable_command_m</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::M, VK_COMMAND, KeyCode::VK_NONE</autogen> </item> <item> <name>Disable command-H</name> <identifier>private.disable_command_h</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::H, VK_COMMAND, KeyCode::VK_NONE</autogen> </item> </list> </root>
Macには行頭/行末に移動する統一されたキーというのがないので困ってる(C-A/C-Eが標準だけどVimでは使えずターミナルではC-Aがscreenのメタキー、Home/EndはVimで想定通りの動作するものの「バッファの先頭/末尾に移動」が標準の動作っぽい)。未解決。
画面について
光沢液晶見てたら目が疲れまくって死にそうになった。目が弱い人は、反射防止シート付けないと死ぬので気をつけましょう。
GUIについて
アプリケーション間で操作が統一されているので、とても感動した。アップルえらい。
上のとこにあるバー(正式名称不明)の概念にカルチャーショックを受けた。
総じて高評価。
SSDについて
- 速い(気がする)
- 全くの無音なのでコンパイルの息遣いを感じたりすることができない
- 寿命が気になる
書き込みを減らすために、RAMディスク作った。
# /etc/rc.local #!/bin/sh # Ramディスクつくる。ram://の後の数字は容量(ブロック数。1ブロック=512バイト) RAMDISK=$(hdid -nomount ram://1048576) diskutil eraseDisk HFS+ ramdisk $RAMDISK mkdir -p /Volumes/ramdisk/tmp mkdir -p /Volumes/ramdisk/Caches # ファイルの最終アクセス履歴を記録しない mount -u -o noatime /
この設定で、起動時に /Volumes/ramdisk がマウントされる。
キャッシュのたぐいは~/Library/Caches/以下に配置されるようなので、
rm -r ~/Library/Caches ln -s /Volumes/ramdisk/Caches ~/Library/Caches
した。これは完全に勘でやっているので、皆さん真似してどうなっても知りませんよ。
RAMディスクで有効に書き込みを減らすためには、スリープ時にメモリイメージがディスクに書きだされるのを抑止するべき(参照)
あと、設定を試してる途中で気づいたんですが、設定間違えたりして起動時に/tmpへ書き込めない場合、青い画面にマウスポインタだけある画面で停止します。電源長押しするしかない。
その場合シングルユーザモード(前述)でどうにかしましょう。
アプリケーション
- Homebrewを入れるためにはXCodeが必要。XCode4は有料だがXCode3は無料ダウンロード可能。
- Twitterクライアント、リストに対応してる+軽い、という条件だとEchofon for Macがよさそうです。Tweetdeck重すぎてやばい。
- Opera for Mac、デフォルトだとスクロールが地獄のように重いのでスムーススクロールオフにしたほうがいい。opera:configで設定可能。
- 日本語入力はGoogle日本語入力にした。キー設定でMS-IMEっぽいプリセットを選ぶとMS-IMEっぽく使えて便利。
- 入力モードはアプリケーション間で共通らしく、Echofonでツイッターに投稿したあとOperaでシングルキーショートカットが効かなくて(日本語入力モードだと効かないんですよ……)困惑したりする。これどうすればいいんですかね→環境設定-言語とテキスト-入力ソースのオプション:書類ごとに異なるものを使用、でアプリごとの設定が可能でした!!aerealさんありがとうございます。わかりにくい……